コラム|名古屋市中村区の歯医者・小児歯科【いわま歯科クリニック】

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千成通1-50-1

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【小児歯科】永久歯の歯並び悪化?発育を妨げる?乳歯のむし歯と発育の関係

こんにちは。
名古屋市中村区千成通の「いわま歯科クリニック」です。
 
お子さんの乳歯がむし歯になったとき、「乳歯はいずれ永久歯に生え変わるから放置しても大丈夫」と思ってはいませんか?
じつは、乳歯がむし歯になると永久歯にさまざまな悪影響が出てくるのです。
 
 

永久歯に生え変わる前のつなぎだけではない!乳歯の大切な役割

乳歯は、永久歯に生え変わるまで、お子さんの発育のサポートをしています。
 
●噛むこと
乳歯のうちにたくさん噛むことで、食べ物の消化や吸収がよくなります。
お子さんの発育には、効率よく栄養素を吸収することが必要です。
噛む能力(咀嚼機能)を育てることで、顎の発達を助けたり、食べる楽しみなど心の成長にもつながっていきます。
 
●話すこと
乳歯は、お子さんの発音の発達にも影響を及ぼします。
たとえば、乳歯の前歯一本がむし歯で失われたとすると、「さしすせそ」のさ行の発音が難しくなってくるのです。
歯が欠けて、なんとか発音しようとしても息が漏れてうまく発音できません。
息が漏れるのを防ごうと舌が前に出ると、発音にくせがつくのと同時に話し方にもくせが出てきてしまいます。
幼児期はたくさんの言葉を覚え、発音する大事な時期です。
きちんと歯が生えそろっていることで、発音が正しく育ちます。
 
●永久歯を正しい位置に導く
乳歯が生えそろったあとも、顎の中では日々永久歯が成長し、顎自身も永久歯が生えてくるために成長しています。
乳歯がむし歯になり、スペースが空いてしまうと、永久歯が変なところから出てくるなど、永久歯の歯並びにも悪影響を及ぼすでしょう。
 
 

もし乳歯がむし歯になってしまったら

乳歯のむし歯は、歯質も永久歯に比べるともろく、進行が早いのが特徴です。
乳歯は、永久歯の歯質や歯並びに大きく影響を及ぼすため、気づいたら早めに歯医者で治療するようにしましょう。
 
 
いわま歯科クリニックでは、お子さんの健やかな成長のため、3〜6カ月での定期検診を推奨しております。
お子さんのお口の中のことで気になることがありましたら気軽にご相談ください。
 


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