小児歯科|名古屋市中村区の歯医者・小児歯科【いわま歯科クリニック】

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お子様がいつまでも
健康な歯でいるために

生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には、むし歯菌や歯周病菌などトラブルを起こす菌は存在しません。しかし、乳幼児になると、むし歯菌が発見されることが多くなります。これは、ご家族の方から子どもへとむし歯菌が感染してしまうからです。

乳歯が生えてくる1歳半~2歳半頃は、むし歯菌が感染しやすい時期。この期間に身近な家族の方が食べ物を口移しであげたり、キスをしたりすると、口から口へむし歯菌が移動します。逆に言えば、この期間にむし歯菌に感染するような行為を控えると、子どもがむし歯になるリスクを大幅に減少できるのです。

また、歯が生えてくる8ヶ月頃に歯科医院デビューすることもおすすめです。もしトラブルがあったとしてもすぐに対処することができ、小さなうちは人見知りや場所見知りも少ないので通院しやすいからです。

子どものむし歯の特徴

乳歯のむし歯には、主に3つの特徴があります。

  • 永久歯に比べて、進行が速い

    乳歯のむし歯は色が白っぽくて痛みも出にくく、気づかないうちに悪化してしまいます。また、エナメル質が薄く、すぐ神経にまで達します。

  • 次に生える永久歯に悪影響を及ぼす

    むし歯が神経にまで達すると根の先に膿がたまり、その下で成長している永久歯が変色したり、歯並びが悪くなる可能性があります。むし歯治療で神経を取ってしまうと永久歯との生え変わりがうまくできず、乳歯を抜歯することもあります。

  • 治療をくり返しやすい

    乳歯はすり減りやすく、詰め物をしても取れてしまうのでよく作り直します。さらに、永久歯の成長に伴って乳歯の根が短くなり、根の治療がしっかりできないので膿が再びたまりやすくなります。

子どものむし歯予防

フッ素塗布

名古屋市中村区・いわま歯科クリニック

フッ素塗布とは、フッ素を歯の表面に塗るだけでむし歯予防の効果が期待でき、歯が生えたばかりの赤ちゃんから大人まで受けられる予防処置のことです。
フッ素を塗ると、歯が酸で溶けにくくなり、「歯質の強化」ができます。また、食後に溶けてしまったカルシウムなどを元に戻す「再石灰化」も促します。さらに、むし歯菌が酸を出すことを防ぐ「むし歯菌のはたらきの抑制」も期待できます。
この「歯質の強化」「再石灰化」「むし歯菌のはたらきの抑制」の3点がフッ素塗布の大きなメリットです。
効果は約3ヶ月持続するので、定期的なフッ素塗布を続けているとむし歯予防効果も維持できます。特に生え始めの乳歯や永久歯はむし歯になりやすいので、お子様のフッ素塗布はおすすめです。

シーラント

名古屋市中村区・いわま歯科クリニック

シーラントとは、奥歯の溝をレジンなどのプラスチック製の歯科素材で埋めるむし歯の予防処置のことです。奥歯は歯ブラシで磨きづらく、さらに溝が深いので汚れがたまりやすい部分です。そこからむし歯になるリスクも高まります。
この溝を埋めて汚れをたまりにくくし、むし歯の予防につなげます。また、シーラントにはフッ素が含まれているので、歯質を強化する効果も期待できます。
生えたばかりの歯は歯質がまだ弱いので、成長途中の段階でシーラントを行うと効果的です。そのため、お子様の乳歯の奥歯や6歳臼歯に行うことが多いですが、大人の方でもできる保険適用の処置なので、ご希望の方はご相談ください。